ベジディスコのレシピノートに関するお知らせ

今日は、本を買ってくれた方やこれから読んで作ってくださる方々に
お知らせです。

くり返しつくりたい自然おやつ、書籍の
中にあるクッキーにつけるアイシングなのですが、
撮影時に使用した抹茶は
製菓用などに使う練習用抹茶を使用しました。
そのためテクスチャーと色が薄めになってします。
本格的な宇治の抹茶を使用する場合は
抹茶の分量はほんの少し、１ｇ程度で大丈夫です。
水分は分量通りに混ぜた後、水分が足りない場合は
水分をほんの1滴ずつ、逆の場合は粉糖を耳かき一杯くらいの
量ずつ足して調節してみてください。
砂糖の状態や季節などによって仕上がりがその都度異なることを
ご了承ください。

本のビスケットに出てくる「全粒粉」。こちらも
荒く作ってあるもの、またはきめ細かくほとんど
薄力粉と同じようなきめのものなど
本当にたくさんの種類があります。
きめの粗いものは水分を吸いこみにくいので
それだけ水分を多く必要とし、
その逆だと水分が多すぎるような仕上がりになります。
季節や湿度によっても変わってきますので
あまりにもべたっとしてしまう場合などは
打ち粉をたーっぷり使うなどするとうまくいきますのでやってみてくださいね。
それと同じ原理でオートミールも、粗く刻むのと、フープロなどで
細かく刻むのとでは水分の吸い込み方が違ってきます。
本ではオートミールは粉になるまで刻んだものを使用していますので
どうしてもそれぞれの家庭の状況で仕上がりが変わってきてしまいます。
そういうときも、薄力粉を小さじ1ずつ足して見たり、
または手に水を付けて見たりと少しずつ調節して
丁度良いテクスチャーにして焼いてみてください。
ただ言えることは、私の本に出ているおやつ、多少
べたっとしてしまっても多少粉っぽくなってしまっても
焼いたらちゃんとおいしいですからあまり神経質になることなく
家での気軽なおやつづくり、毎日のおやつ作りをゆるーく楽しんでくださいね。

今日は、私も明日のおやつのオートミールビスケットを焼きます！
それではまた。




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